【2023年6月4日(日)熊本初上映!!】
♡ 日時 6月4日(日曜日)
開演 13:15(開場12:30)
上映・監督鈴木七沖のお話&質疑応答
終演予定 16:30
♡ 場所 熊本県医師会館(熊本市花畑町1番13号) 100〜200名収容
♡ 対象医療介護に携わる方々、地域での社会問題に取り組んでいる方など 子育て世代や学生にも観てほしい。
♡ 参加費 大人 3,500円 学生 無料
♡ 趣旨 少子高齢化が進む日本において出てきている医療介護など様々な問題に、 新しいアプローチで解決策を講じているチームの現状を知ることで、新たな解決策を見つかる可能性がある。 今まで通りで解決できない問題に対して、 違う視点から考える機会を得ることで明るい希望を感じてほしい。
♡ 2つの思い
⒈「30代」の可能性
今(2022年)を生きる「30代」の人たちが社会の中核になる15〜20年後、 20代の若い働き手に数は極端に少なくなります。
(2021年の年間出生数約81万人)
日本が高度経済成長期を遂げた時代の働き手世代が、 年間出世数200〜270万人いた事実と比べるなら異様に少ない現状が見えてきます。
高齢者問題ばかり取り上げられがちですが、現代の30代が何を感じ、 どう生きていくのかが、この国の未来の大きな可能性に繋がると思える。
⒉「あなた」「わたし」「わたしたち」の可能性
戦後の日本は、偏差値教育を中心に「みんな同じであること」が 教育水準の高さだと考えられてきました。
同じ答えの出せる人が優秀で、そこから外れるのは落ちこぼれ、と。 ところが、インターネットやスマートフォンが日常的になってくるにつ れ、 少しづつ人と人とのコミュニケーションの方法も、変わってきたような気がします。
それぞれがそれぞれでありながら、時には複数形にもなって活動する。 そんな兆しに未来への明るい希望を感じている。
♡ 映画の内容 物語の舞台は、神戸市長田区にある
多世代型介護付きシェアハウス『はっぴーの家ろっけん』
要介護の高齢者30〜35名を中心に、赤ちゃんや小中学生の子どもたち、 看護師やヘルパー、外国人ダンサー、絵描き、シングルマザー、 生きづらさを感じている若者など、多種多様な人たちが、毎日『はっぴー』に集まっています。
運営するのは30代の若者たち。
シェアハウスだけでなく、空き家再生や不動産業も営みながら、「暮らし」を意識した活動を続けています。 すべてが、ごちゃ混ぜで、はちゃ めちゃな様に見えますが、どこか懐かしくて、心が落ち着いて、新しい空気感を感じる。
ちょっと変わった「30代」が産み出す、世界を少しだけ面白く面白くする方法によって これからの未来だって変わるかもしれません。
彼らが創り出す日常に視点を合わせながら、日本の近未来のことにも思いを馳せてみた映像作品です。